【開催報告】関西クラスタ第10回「観光学」読書会 「本を持って旅に出よう」 #kansai_ct


どうもー。

shohei0308です。

6月も終わって、今年もあと半分ですねー。

ついに、第10回の記念すべき読書会も無事に終え、

そろそろ夏のBBQの予定も考えないとなーとか話してる関西クラスタです。

いやー、なんか、サーバートラブルがあったみたいで

HP存続危うし!みたいなこともあったわけですけど、別に問題なくてよかったよかった。

だって、トラベルにはトラブルがつきものじゃないですか(キリ

ってことで(超強引)、観光学読書会についての開催報告です。

開催報告

今回は、まず、技術的には、不安定なUstreamの代わりに、Googleハングアウトのハングアウトオンエアーを使ったりしました。

YouTubeに自動的に保存って、凄い未来ですね!(てきとー)

動画はこちら。

観光学読書会の全体の模様については、@yohyouyohyou さんがまとめてくださってるので、そちらを参照ください。

http://togetter.com/li/526537

個人的な感想的な

今回の読書会での一つのテーマとして、「人はなぜ旅に出るのか」ということに考えました。

一方で、観光という言葉は、観光学の中でも、明確な定義がないという問題があります。

一見、関連性のないこれらの問題は、実は、根本的なところでつながっているんじゃないか。

ということを考えたりしました。

どういうことか。

アーバンツーリズムエアラインツーリズムエコツーリズムエスニックツーリズムオールタナティブツーリズムカルチュラルツーリズムグリーンツーリズムクルーズツーリズムアニメツーリズム産業ツーリズムサスティナブルツーリズムスポーツツーリズムセックスツーリズムソーシャルツーリズムソフトツーリズムダークツーリズム体験型ツーリズムニューツーリズムネイチャーツーリズムハードツーリズムバリアフリーツーリズムフィルムツーリズムブルーツーリズムヘリテージツーリズムヘルスツーリズムマスツーリズムメディカルツーリズムルーラルツーリズム歴史文化ツーリズムなど。(Wikipedia観光

ツーリズムと名のつくものだけでも、こんなにも、存在しています。

観光は、人々の欲望の数だけ存在している。

言い換えれば、観光は、人々の欲望を表している、あるいは、欲望そのものであると言えるわけです。

つまり、観光学において、観光という定義が定まっていないのは、人間の欲望を定義しきれないということと、ほとんど同義であり、

また、「人はなぜ旅にでるのか」という問いは、「人はなぜ欲望を持つのか」ということと言い換えられるのではないか。

ってことを、ぼく、shohei0308は、思ったりしました。

そういう文脈で言えば、あずまんこと、東浩紀さんは、「欲望」というキーワードについて深く考えて来た思想家であるし、

『動物化するポストモダン』で「オタク」を対象にしたあずまんと、

『思想地図β4』で、「ツーリズム」を対象にしている東浩紀と、

「欲望」という一つのキーワードを通じて理解することが可能であると言えるんじゃないでしょうかね。

まあ、こんな感じで、色々と、議論は尽きなかったわけですが、

後日アップする関西クラスタラジオで、お聞きいただければ幸いです。

次回予告

で、次回の関西クラスタの活動ですが、

BBQとかやりたいなーとか言ってたりします。

7月もしくは8月?

読書会としては、参院選も近いということで、GACCOHで自主ゼミも開講していいらっしゃる

西田亮介さんの新刊『ネット選挙』をやりたいなーって話をしています。詳しくはまた後日にアップしますー。

ではでは〜。

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